HearHim(聞きなさい)動画シリーズ。
今回は、ジョイ・D・ジョーンズ姉妹(前中央初等協会会長)です。
主の声を聞く:ジョイ・D・ジョーンズ姉妹(YouTube 2分42秒)
ジョーンズ姉妹は、主の声を聞き、主が自分をパズルの小さなピースとして使ってくださることに感謝していると話しています。
彼女の話を聞いていて、一つの聖句を思い出しました。
11 そこで,アンモンはアロンに言った。「わたしは自分の力も知恵も誇ってはいない。しかし見よ,わたしの喜びは満ちており,胸は喜びでいっぱいである。だから,わたしは主にあって喜ぼう。12 まことに,わたしは自分が何の価値もない者であることを知っている。わたしは力の弱い者である。だから,わたしは自分のことを誇るつもりはない。しかし,わたしは神のことを誇ろう。わたしは神の力によって何事でもすることができるからである。まことに見よ,わたしたちはこの地で多くの偉大な奇跡を行ってきた。だから,とこしえに神の御名をほめたたえよう。引用:
アンモンも、ジョーンズ姉妹と同じように自分が行ったことを誇らず、神を誇り、神の力で多くの偉大な奇跡を行った喜びにあふれていました。
私たちが主の声を聞き、その声にすぐに従うならば、主は奇跡を行ってくださいます。
そして、大きな喜びを感じます。
主の声は、聖霊を通して与えられます。
霊感や導きなどが思いや印象によってもたらされ、それを「感じる」と言われています。
啓示として、「それを行いなさい」という簡潔な言葉や、具体的な相手の名前、詳細なやるべき事柄がはっきりと示されることもあります。
絶えず「主の声を聞く」よう努めるならば、主の御心の時に、御心の方法で、私たちもジョーンズ姉妹やアンモンのように、主の業に働くよう個人的に招かれます。
スペンサー・W・キンボール大管長は、次のように教えています。
神はわたしたちを心に留め,見守っておられます。しかし,神は普通,だれかほかの人を通してわたしたちの必要を満たされます。ですから,王国で互いに仕え合うことがきわめて大切なのです。引用:スペンサー・W・キンボール大管長(1895-1985年)『歴代大管長の教え—スペンサー・W・キンボール』82
イエス・キリストは、助けを必要としている人の声に絶えず耳を傾けられています。
絶えず「主の声を聞く」よう努める人を通して、主は助けを必要としている人に働きかけられます。
私や私の家族一人ひとりも、「主の声を聞く」人々を通して、たくさんの主の助けをいただいてきました。
私も、同じように主の声を聞き、愛をもって主と共に働きたいと願っています。
主は生きておられます。
主は、「主の声を聞く」人に霊感や啓示を与え、助けを必要としている人を祝福するために遣わされます。
主の愛は、主の助けを必要としている人、主の声に聞き従う人、両方にもたらされることを証します。
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