ワスレナグサ(勿忘草)
引用:
ディーター・F・ウークトドルフ長老は、神は私たちを忘れず、限りなく愛しておられると話しました。
少し前のことですが,わたしは妻と娘とともに美しい庭を歩いていました。神が創造されたものの栄光と美しさに目を見張りました。ふと,美しく咲き誇る花の中に,とても小さな花があることに気がつきました。その花の名前をわたしは知っています。子供のころからその花に特別な思いを抱いていたからです。その花の名は「忘れな草」です。この小さな花が長年わたしにとって大切だった理由はよく分かりません。すぐに人目を引くこともなく,大きく華やかな花の陰で,容易に見落とされてしまいます。でも,抜けるような青空と同じ色をしたこの花は,どの花にも負けず美しいのです。わたしがその花が好きな理由はもう一つあります。それはこの花の名前の中に,心から離れない「訴え」があるからでしょう。ドイツにこんな言い伝えがあります。神がすべての植物に名前を付け終えたときに,まだ名付けられていない花が一つありました。「主よ,わたしを忘れないでください」という小さな声が聞こえ,神はその訴えをそのままその花の名前にしました。……姉妹(兄弟)の皆さん,皆さんがどこにいようと,どのような状況であろうと,皆さんは忘れられていません。どんなに暗い人生に思えようと,自分がどれほど取るに足りない人間に思えようと,自分のことをどんなに影の薄い存在だと考えようと,天の御父はあなたを忘れてはおられません。御父はあなたを限りなく愛しておられます。考えてみてください。宇宙で最も偉大で力と栄光に満ちた御方があなたを御存じで,覚えておられるのです。無限の空間と永遠の時を治める王にあなたは愛されているのです。もろもろの星を造り,それらを御存じの御方があなたとあなたの名前を知っておられるのです。皆さんは神の王国の娘(息子)です。詩篇にはこうあります。「わたしは,あなたの指のわざなる天を見,あなたが設けられた月と星とを見て思います。人は何者なので,これをみ心にとめられるのですか,……。ただ少しく人を神よりも低く造って,栄えと誉(ほまれ)をこうむらせ〔られました。〕」(旧約聖書 口語訳 詩篇8:3-5)神があなたを愛しておられるのは,あなたが神の子供だからです。あなたが時々孤独を感じても,間違ったことをしても,神はあなたを愛しておられます。神の愛と回復された福音の力は,わたしたちを贖い,救います。神の神聖な愛が生活に入り込むだけで,どんな傷も手当てがなされ,どんな痛みも癒され,どんな悲しみも和らげられます。引用:
困難、病気、試練などによって苦しみ、孤独を感じるとき、自分は神から見捨てられているのではないかと感じることがありました。
神は生きておられ、私たちを愛し、支え、助けてくださるという理解と知識があっても、それは自分には当てはまらないと思ってしまうときがありました。
そのような時こそ、イエス・キリストがそばにいてくださっていることを信じる信仰を持つよう、主に招かれてきました。
主の愛を信じることにより、主と贖罪によって救われるという証を強めてきました。
わたしは自分の命を与えたほどにこの世を愛した。それは信じるすべての者が神の子となるためである。それゆえ、あなたはわたしの子である。引用:
現在と過去、私たちがどのような状況であろうとも、どのように感じていたとしても、神が私たちを忘れることはあり得ません。
天父は限りない愛をもって、御子イエス・キリストをこの地上に送られました。
今も、天父と御子と聖霊は私たちの救いのために働き、御三方が用意されている救いと幸福を受けるよう招かれています。
イエス・キリストは生きておられ、御自身の命を与えられるほど、私たちを愛してくださっています。
私たちは、主を信じて神の子、キリストの子となることができます。
そのことを証します。
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