神の御言葉であるモルモン書について、ラッセル・M・ネルソン大管長が力強く証しています。
神の子が,神とその愛する御子についてさらに知ろうと努めるとき,大いなることが起こります。モルモン書以外にこのような真理をはっきりと力強く教えている書物はありません。……愛する兄弟姉妹の皆さん,モルモン書がほんとうに神の御言葉であることを証します。モルモン書には,人生の切実な疑問の答えがあります。モルモン書はキリストの教義を教えています。[1]何世紀もの時の経過と度重なる翻訳によって聖書から失われた多くの「分かりやすくて貴い」[2]真理について,多くの情報を与え,明確にしています。モルモン書は,イエス・キリストの贖罪について,どんな書物よりも最も完全で最も信頼できる理解を与えています。モルモン書は,再び生まれるとはどういう意味かを教えています。モルモン書を読むと,散らされたイスラエルの集合のことが分かります。なぜ自分がこの地上にいるのかが分かります。これらや,その他の真理が,どの書物にも増して力強く説得力をもって教えられているのです。モルモン書には,完全なイエス・キリストの福音の力があるのです。確かにそのとおりです。……モルモン書について考えると,力という言葉が思い浮かびます。モルモン書の真理には人の心を癒し,慰め,回復し,救い,力づけ,元気づけ,喜びで満たす力があるのです。愛する兄弟姉妹の皆さん,毎日祈りの気持ちでモルモン書を研究するならば,皆さんは毎日,さらによい決断を下すようになるでしょう。研究したことについて深く考えるならば,天の窓が開いて,自分自身の疑問の答えを授かり,自分自身の生活の中で導きを受けるようになります。…………わたしたちは心の「底から」[3]モルモン書が疑いなく神の言葉であると感じる必要があります。一日たりともモルモン書なしでは生きたくないと思うほど,深くそう感じなければなりません。……モルモン書は,ほかにない最も奇跡的な方法で,イエス・キリストとその福音について教えてくれていることを,心を尽くして証します引用:
ラッセル・M・ネルソン会長 十二使徒定員会会長
「モルモン書—この書物なしの人生とは」
総大会2017年10月◇脚注[1]例として,モルモン書2ニーファイ31:2-21参照[2]モルモン書 1ニーファイ13:29-33参照[3]モルモン書 アルマ13:27参照
毎日、神様に祈ってからモルモン書を少しずつ読んで学ぶことにより、御霊を感じる力が強められ、イエス・キリストと福音に対する理解を深めています。
イエス・キリストの憐れみと恵みにより、モルモン書を通して励まし、勧告、祈りの答え、問題を解決する力、霊的な聖め、平安、喜び、希望、癒しなどがもたらされています。
モルモン書が、確かに神の御言葉であることを御霊を通して知り、「一日たりともモルモン書なしでは生きたくないと思うほど」、私にとってかけがえのない書物となっています。
イエス・キリストは、神の御言葉として聖書とモルモン書を、この地上に生きるすべての神の子供に愛をこめて授けてくださいました。
それらに書かれている真理が一つとなって、私たちを神のみもとへ導いてくださっていることに感謝しています。
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