イエス・キリストが示された、無私の奉仕の究極の模範と愛について考えながら、次に紹介するビデオを見ていました。
多発性硬化症となり、体が動かなくなっていく女性を毎晩ベッドに寝かせるために、7年間以上、奉仕する男性たちの話です。
最初、彼らはこの奉仕はすぐに終わるだろうと思いながら始めました。
しかし、いつまで続くか分からないことに気づき、心や時間などの負担を感じ始めます。
それでも、彼らは奉仕を続けることにより、行う者、受ける者の互いがキリストの愛と慰めを見いだし、心や霊の癒しを経験し、自分を見いだしたと話しています。
スペンサー・W・キンボール大管長は、次のように教えています。
神はわたしたちを心に留め,見守っておられます。しかし,神は普通.だれかほかの人を通してわたしたちの必要を満たされます。ですから,王国で互いに仕え合うことがきわめて大切なのです。
聖典の中には次のように書かれています。
自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ。
あなたがたが同胞のために務めるのは,とりもなおさず,あなたがたの神のために務めるのであるということを悟らせるためである。
主の愛の深さを完全に知ることはとうていできません
それでも人々が無私の奉仕を行い、互いに仕え合うことにより、イエス・キリストは愛を示されてきました。
その愛と奉仕は、小さなことから大きなことまで世界のいたるところで行われています。
私の周りでもたくさん行われてきましたし、私も小さな奉仕を行うことにより、主の愛、慰め、喜びを感じてきました。
そのことに感謝しています。