「生けるキリスト」という証を、末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会、十二使徒定員会は、2000年1月1日に発表しました。
それには、イエス・キリストのこの地上での生涯、死、復活、神聖な使命について書かれています。
また、キリストが預言者ジョセフ・スミスに直接現れ、イエス・キリストの神権とイエス・キリストの教会が地上に回復されたことも書かれています。
この証の最後には、次のように書かれています。
わたしたちは正式に聖任を受けたイエス・キリストの使徒として証します。イエスは生けるキリスト,不死不滅の状態にある神の御子です。イエス・キリストは今日,大いなる王,インマヌエルとして御父の右に立っておられます。イエス・キリストは世の光,命,そして希望です。イエス・キリストの道は,この世においては幸福に,後の世においては永遠の命に至る道です。わたしたちは御子という比類ない贈り物を授けてくださった神に感謝しています出典元:
主についてすべてを知ることは不可能ですが、この使徒たちの証は、主を知るための道しるべとなっています。
主について御霊の力により学び、同じく御霊の力により理解を深めてきました。
確かに主は今も生きておられ、人間には到底理解できないような愛をもってすべての神の子供たちの幸福、平安、救いのために休まず働かれています。
生活の細部から大部にいたるまで、主は常に気にかけてくださり、必要な助けを与えてくださいます。
試練や問題、サタンの誘惑に苦しむとき、克服する力や堪え忍ぶ力を与えてくださいます。
個人だけでなく、大切な家族も同じように助けてくださいます。
愛する隣人が、人間の力ではどうしようもできないさまざまな問題で倒れそうになるとき、主は彼らに力を与え、癒し、問題を克服する力を授けられました。
それを、何度も見てきました。
苦しむに堪えるしかないとき、主は私たちの苦しみを先に経験され、堪えてくださったことも知りました。
主の教えを生活に取り入れていくとき、生けるキリストを知ることができます。
そのことに心から感謝しています。