……わたしの愛する同胞よ,あなたがたは,御父が御子イエス・キリストに真に従う者すべてに授けられたこの愛で満たされるように,また神の子となれるように,熱意を込めて御父に祈りなさい。……引用:モルモン書 モロナイ書7:48
ヘンリー・B・アイリング管長は、「救い主の愛を感じられるよう祈りなさいという戒めは,約束でもあります」と教えています。
「愛には恐れがない。完全な愛は恐れをとり除く。恐れには懲らしめが伴い、かつ恐れる者には、愛が全うされていないからである。わたしたちが愛し合うのは、神がまずわたしたちを愛して下さったからである。」(新約聖書 口語訳 ヨハネの第一の手紙4:18-19)真の弟子としてそのような愛を感じていても,時折,不安になることがあります。使徒ヨハネはそれをはっきりと理解していました。愛が全うされるとき,恐れは消え去るのです。わたしたちは完全な愛という賜物を求めて祈ることができます。わたしたちや出会う人々を救い主が愛しておられ,その愛を感じられるという確信をもって祈ることができるのです。救い主は,わたしたち自身や出会うすべての人を愛しておられます。主はすべての罪の代価を支払われるほど,人々を愛されました。それを信じるのは大切なことです。しかし,それにも増して重要なことは,御子の犠牲をひとときも忘れないよう心を改めることなのです。救い主の愛を感じられるよう祈りなさいという戒めは,約束でもあります。引用:ヘンリー・B・アイリング管長 大管長会第二顧問総大会2003年4月
アイリング管長が教えているように「わたしたちは完全な愛という賜物を求めて祈ることができます。わたしたちや出会う人々を救い主が愛しておられ,その愛を感じられるという確信をもって祈ることができ」ます。
私は、主が与えてくださるさまざまな訓練と経験により、それらがとても大切なことだと理解するようになりました。
イエス・キリストは私たち一人ひとりを愛し、救うために贖罪を行ってくださいました。
「救い主の愛を感じられるよう祈りなさいという戒めは、約束」です。
その戒めに従うならば、主の贖いと恵みの力により、救い主の愛を感じて満たされると証します。
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