イエス・キリストは、私たちが互いに仕え合うよう、手本を示されました

2023年6月9日金曜日

イエス・キリスト 画像 聖典 預言者

t f B! P L

私が末日聖徒イエス・キリスト教会のバプテスマを受けたあと、それまでの人生でほとんど実践していなかった教えを学びました。
それは、人に仕え、奉仕するということです。
それを、少しずつ実践することによって、喜びを感じられるようになりました。


ヨハネによる福音書13章1節には、主が「この世を去って父のみもとに行くべき自分の時がきたことを知り、世にいる自分の者たちを愛して、彼らを最後まで愛し通された。」とあります。
そして、続けて2節から15節で、主は弟子たちの足を洗いました。

使徒たちの足を洗われるイエス(使徒たちの足を洗われるイエス)



末日聖徒イエス・キリスト教会の、青少年向けの新約聖書のテキストには次のように書かれています。

新約聖書の時代,人々は通常,サンダルを履き,ほとんどが未舗装であった道路を歩いていたため,足が非常に汚れていました。このことを知っておくと役に立つかもしれません。ほかの人の足を洗うことは,通常,最も地位の低い使用人によって行われていたようです。

新約聖書 セミナリー教師用手引き(2023)
ヨハネ13章
「互に愛し合いなさい」


ヨハネによる福音書13章12節から15節で、主は、次のように教えました。

12 こうして彼らの足を洗ってから、上着をつけ、ふたたび席にもどって、彼らに言われた、「わたしがあなたがたにしたことがわかるか。
13 あなたがたはわたしを教師、また主と呼んでいる。そう言うのは正しい。わたしはそのとおりである。
14 しかし、主であり、また教師であるわたしが、あなたがたの足を洗ったからには、あなたがたもまた、互に足を洗い合うべきである。
15 わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしは手本を示したのだ。

引用:

イエス・キリストは、私たちが互いに仕え合うよう、手本を示されました。


ヘンリー B・アイリング管長は、愛を込めた奉仕を通して、主が相手を祝福してくださった経験について分かち合ってます。

介護施設での聖餐会を訪問する割り当てを受けたときのことです。聖餐のパスを頼まれました。聖餐のパスの正確さについて考える代わりに,年配の方々一人一人の表情を見ていました。多くの方が涙を流していました。一人の女性がわたしの袖をつかんで,わたしを見上げ声を出して,「ありがとう,ありがとう」と言いました。

主は御自分の御名によって行われた,わたしの奉仕を祝福してくださったのです。その日,わたしは自分の役割をよく果たせるようにではなく,このような奇跡が起こるように,人々がわたしの愛を込めた奉仕を通して,主の愛を感じられるようにと祈りました。これこそが,主の御名によって人々に仕え,祝福をもたらす鍵だと学びました。

引用:


イエス・キリストやアイリング管長のように、相手を愛し、相手が祝福されるよう祈り求めながら仕えるとき、主が相手を祝福してくださることに感謝します。

人とのコミュニケーションに不安や恐れが強いため、奉仕も十分に行えず、頑張って行ったとしても、その後、精神的に苦しむことが多いです。
それでも、主が、働くよう望まれているときには、決して無理をせずに、自分の行えることを行うよう努めています。
主が望むことをすべて行うことは不可能ですが、主は、そのような思いを持って努力する私たちを強め、働く力を強めてくださると信じています。

奉仕を行うことも、受けることも大きな祝福です。
今まで、たくさんの奉仕を受け、そのことに感謝してきました。
イエス・キリストは、私たちが互いに仕え合うことによって、それぞれを祝福したいと望まれていることを証します。


モルモン書を読んでみたいと思われた方は、下記のリンクをクリックすると、無料の「モルモン書」アプリをダウンロードできます。


このブログを検索

読まれている記事

プロフィールとサイトの紹介

私は、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員です。
長年、うつ病や対人恐怖症などの精神障害を患っています

生きるのがつらいと感じていても、イエス・キリストの言葉や教えを学び従うことにより、キリストの愛、良い気持ち、前向きな気持ち、慰め、平安、希望、喜び、堪える力、勇気、問題を解決する力がもたらされてきました。

イエス・キリストはご自身で直接語られるだけでなく、預言者を通して語られました。
それらを記録した聖書やモルモン書などの聖典に書かれている言葉と、現在も預言者を通して語られているイエス・キリストの言葉や教えを当ブログで紹介しています。
また、イエス・キリストの言葉や教えを伝える動画、音楽、絵も紹介しています。

当ブログに訪問してくださった方が、イエス・キリストの愛を感じたり、感じたいと思っていただけたら幸いです。

当ブログは、末日聖徒イエス・キリスト教会の、公式サイトではありません。

QooQ