最初はイエス・キリストに従えなくても、あとになって心をいれ変え、主を信じて従うならば、神の王国に入れると主は教えました

2022年11月4日金曜日

イエス・キリスト 聖典

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イエス・キリストは、新約聖書の中で、次のたとえを通して教えられました。


28 あなたがたはどう思うか。ある人にふたりの子があったが、兄のところに行って言った、『子よ、きょう、ぶどう園へ行って働いてくれ』。
29 すると彼は『おとうさん、参ります』と答えたが、行かなかった。
30 また弟のところにきて同じように言った。彼は『いやです』と答えたが、あとから心を変えて、出かけた。
31 このふたりのうち、どちらが父の望みどおりにしたのか」。彼らは言った、「あとの者です」。イエスは言われた、「よく聞きなさい。取税人や遊女は、あなたがたより先に神の国にはいる。
32 というのは、ヨハネがあなたがたのところにきて、義の道を説いたのに、あなたがたは彼を信じなかった。ところが、取税人や遊女は彼を信じた。あなたがたはそれを見たのに、あとになっても、心をいれ変えて彼を信じようとしなかった。
引用:新約聖書(口語訳)マタイによる福音書21:28-31


イエス・キリストはこのたとえの中で、最初はイエス・キリストに従えなくても、あとになって心をいれ変え、主を信じて従うならば、神の王国に入れると教えています。
反対に、主を信じて従わなければ、どのような人でも神の王国に入ることはできないと、はっきり教えています。

当時の取税人や遊女は、祭司長たちや民の長老たちにとって、罪びとでした。
にもかかわらず、「取税人や遊女は、あなたがたより先に神の国にはいる」と、祭司長たちに主は言われました。
神に従う義人と自負している祭司長たちは、心をいれ変えて主を信じようとしませんでした。

たとえの中の弟や、取税人や遊女は、たとえ罪びとであっても、主を信じて心をいれ変えて従う人々、すなわち主が望まれていることを行う人々の象徴です。

私はこのイエス・キリストのたとえが大好きで、希望を感じます。
主が望まれていることを行うのに遅すぎることはなく、主はいつでも愛をもって手を広げ、みもとへ来るよう招いてくださっていることに感謝しています。


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私は、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員です。
長年、うつ病や対人恐怖症などの精神障害を患っています

生きるのがつらいと感じていても、イエス・キリストの言葉や教えを学び従うことにより、キリストの愛、良い気持ち、前向きな気持ち、慰め、平安、希望、喜び、堪える力、勇気、問題を解決する力がもたらされてきました。

イエス・キリストはご自身で直接語られるだけでなく、預言者を通して語られました。
それらを記録した聖書やモルモン書などの聖典に書かれている言葉と、現在も預言者を通して語られているイエス・キリストの言葉や教えを当ブログで紹介しています。
また、イエス・キリストの言葉や教えを伝える動画、音楽、絵も紹介しています。

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