イエス・キリストはすべての喜びの源だということについて、ラッセル・M・ネルソン大管長が話しています。
愛する兄弟姉妹の皆さん,わたしたちが感じる幸せは,生活の状況ではなく,生活の中で何に目を向けるかにかかっているのです。トーマス・S・モンソン大管長が教えてくださったように,生活の中心を神の救いの計画とイエス・キリスト,主の福音に向けるなら,人生で何が起こっても―起こらなかったとしても―喜びを感じることができます。喜びは主から始まり,もたらされるものです。主はすべての喜びの源であられます。
様々な状況の中で生きてきました。
自分でコントロールできることもあれば、できないこともありました。
喜びを感じられることもあれば、つらいと感じることもありました。
精神的病気になった後は、つらいと感じることが多くなりました。
私たちには、「選択の自由」というイエス・キリストや正しいことを選ぶ力が、神様から与えられています。
ネルソン大管長が、モンソン大管長の言葉を引用して教えているように、「幸せや喜びを感じるために生活の中心を神の救いの計画とイエス・キリスト、主の福音に向ける」という選びをするならば、主が与えて下さる幸福と喜びを感じることができます。
それは、この世が与える幸福と喜びではなく、主が与えて下さる賜物であり、言葉では言い表すことができないものです。
私も、幸せや喜びを感じるために「生活の中心を神の救いの計画とイエス・キリスト、主の福音に向け」られるよう努めてきました。
いつもそれができたわけではありませんが、そう努めるとき、あるいはそう努めようとするとき、主は喜んで与えてくださいました。
主は、すべての喜びの源であり、私たち一人ひとりにその喜び、幸福を授けたいと心から願っておられます。
「喜びは主から始まり,もたらされる」ことに感謝しています。